荷物の運搬にも便利なハーレーのシーシーバーについて
重厚なフォルムとど迫力にエンジン音によって、世界中のバイクマニアの間で高い人気を誇るハーレーですが、実は見た目だけでなく実用性も備えた優れた乗り物なのです。 ちょっとしたツーリングに持っていく荷物程度であれば、ボディの両脇にサイドバッグを取り付ければ簡単に持ち運びできますし、それよりも大型の荷物の場合には、シーシーバーをうまく使って運搬することも可能です。
このシーシーバーというのは、ハーレーのシートの後方に取り付けるパーツで、背もたれとして使えるものです。デザイン性に優れているため、愛車をデコレーションするために取り付けているという方も多いのではないでしょうか。シーシーバーには様々なタイプの製品が存在しており、それらの中で、特に荷物の積載に適しているには、比較的長さがあるものです。具体的には、50センチくらいの長さがあるものであれば、テントや大型のキャンプ用品などをくくりつけて運べますので、それがあるだけでハーレーの運搬性能は大きく向上するのです。 このシーシーバーは、安いものだと2、3万円、そこそこの大きさがあるものでも5万円程度で購入できるため、たくさんの荷物を持ってハーレーに乗る機会が多いという方は、一つ手元に置いておくと重宝するはずです。
大型の荷物ではなく、小さい荷物を大量に持ち運びたいという場合には、大型のバックパックが便利です。荷物を詰め込んだバッグパックをタンデムシートの上に載せて、紐を使ってシーシーバーと結べば、少々の揺れではびくともしなくなりますので、長時間のツーリングでも安定した走りを楽しめるようになるでしょう。
なお、日本でバイクを走行する場合には、高さは地上2メートルまで、幅と長さは車両から30センチメートル以内である必要があります。これを超えると道路交通法違反になってしまいますので、荷物を積載する場合は注意しなければなりません。