ハーレーで二人乗りするための条件と違反時に科される罰金とは

ハーレーで二人乗りするための条件と違反時に科される罰金について

バイクで二人乗りするには、交通ルールに則って行う必要があります。バイクで二人乗りするには、排気量、自動二輪免許を取得してからの期間、年齢、車体の条件を満たさねばなりません。排気量に関しては、一般道は51cc以上、高速道路は125cc以上という条件があります。 ハーレーは大型バイクであるため、排気量の条件は満たしています。自動二輪免許を取得してからの期間に関しては、一般道で二人乗りする場合は取得後1年以上、高速道路を二人乗りする場合は取得後3年以上であるうえ、運転手が20歳以上であることが条件です。

車体に関しては、二人用に適したシートやベルトを装備することが条件となります。また、ただ単に装備するだけでなく、車検も通さなければなりません。車検を通すには、ピリオンシートをつけるのが一般的です。フロントシートに固定させるか吸盤でつけるかして、タンデムベルトを装備すると良いでしょう。そのほかの交通ルールとしては、運転手だけでなく後部シートの同乗者もヘルメットをかぶることがあげられます。ヘルメットもハーフキャップタイプではなく、安全性の高いフルフェイスの物を使用することが推奨されます。 そのほかに安全性を高める方法としては、シーシーバーやシーシーバーパッドを装備することがあげられます。背中が固定されるので、後部座席の同乗者も安定して乗ることができるでしょう。

交通ルールを守らなかった場合、10万円以下の罰金が科されるうえ、反則金として1万2000円支払わねばなりません。 また、ペナルティーとして違反点数が2点追加されます。

二人乗りの交通違反に対する罰則は、年々厳しくなっています。高速道路に関しては、二人乗り禁止区域を設けているところもあるぐらいです。交通ルールの違反者が増えると、さらに罰則が厳しくなる恐れもあるでしょう。

交通規則を守り、ハーレーでの二人乗りを楽しむのがベストです。